システム開発トラブルは 法律システムの知識 有する弁護士へ

システム開発紛争の特殊性

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システム開発を依頼する契約は、法律上または準委任契約又は請負契約として扱われます。ただ、そのどちらの契約も、そもそもシステム開発に用いられることを想定して定められたものではありません。
どちらも、ある程度定まった目標が最初からあり、それに向けて、一直線にベンダー(業者)が開発・製作を進めることを基本としています。
しかしながら、システム開発の依頼においては、ユーザー(利用者)が、自分の求めるものをベンダーにい伝えてベンダーがそれに応じるだけでなく、コストやユーザー側の事情に合わせて、ユーザー側とベンダー側とで、話し合って仕様を固めていく、ということが、行われ紛争化ケースが多々あります。

解決事例

システム開発費用及び逸失利益の請求に対する拒絶(訴訟)

弁護士法人ALGに依頼した結果
相手方からの請求額
約2600万円
600万円

クライアントが、システム開発会社に対して、自社のユーザー用のポイントサービスを管理するシステム及びその運用を委託したところ、完成されたシステムが当初の要望を反映したものではなく、運用に至らなかったため、契約を破棄して、開発費用の残金の支払いを拒絶していました。
システム開発会社からは、当初の説明に則して開発されており、実際に運用することも可能である状態に整えていたことから、システム開発費用の残額及び完成後に受託予定であった運用及び保守によって得られるはずであった逸失利益が請求されていました。

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自社の業務改善や効率化のために、業務をシステム化することを目指す企業も多いでしょう。
近年では、スマートフォンの普及などにも伴い、システム化により業務改善や効率化が可能となる範囲も広がり、システム化に対する期待も大きくなっているように思われます。
一方で、システム開発においては、ユーザー(発注者)がイメージしているシステムに対する期待や性能とベンダー(開発者)が把握して開発した内容が一致せず、残念ながらトラブルにいたってしまうことがあります。
システム開発においては、改善や効率化の対象である業務内容はユーザーが把握している一方で、システムを開発するベンダーは業務内容について一から把握しなければならず、その過程に齟齬が生じることが、システム開発における紛争を生じさせる原因ともなっています。

また、業務内容の把握が正確でなかったことから、開発期間が想定以上に長期化する場合や、操作画面などの詳細における要望が反映し切れないばあいがあるほか、ベンダーからもシステム化が可能である範囲について明確に区分できていなかったことからユーザーの期待に応えた性能に至らないなど、相互に保有している情報を十分に共有できなかったことによるトラブルは枚挙にいとまがありません。

システム開発におけるトラブルは、法的な紛争ですが、開発プロセス全体の把握とその過程や内容の把握などができなければ適切な解決を導くことはできません。法的な紛争の解決を弁護士へ依頼するにあたっても、その経験が十分にあることや、システム開発の過程において生じる事象を想像できる弁護士へ依頼することが適切です。
弁護士法人ALG&Associatesでは、これまでにシステム開発にかかわる紛争の解決を経験した弁護士やシステム開発に関する基本的な知識を有した弁護士が在籍しており、ご依頼者を最適な解決へ導くための環境が整っています。

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システム開発の知識を有する弁護士の重要性とメリット

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システム開発におけるトラブルには、ユーザーとベンダーそれぞれに情報が偏在している部分があります。
ユーザーには、業務内容やそのフロー、反映してもらいたかった機能などの開発対象とすべきであった理想のシステムを作るための情報があります。一方で、ベンダーには、システムにより実現可能な機能、そのためにかかる工数や期間及び費用、運用時におけるトラブルへの対応に備えた冗長化のためのアイデアなど、システムの開発及びその利用のために必要な情報があるはずです。

一方で、双方ともに備えていないのが、契約や法律に関する知識やそれらに基づく紛争の解決に向けた協議の方法などです。逆に言えば、ユーザーやベンダーが有している情報を弁護士は有していないともいえます。
しかしながら、システム開発に関する知識を有していたり、システム開発に関するトラブルを解決した経験がある弁護士は、契約や法律に関する知識に加えて、一定程度、ベンダーが有しているような情報やユーザーが伝えたかった情報などを理解し、整理する能力が長けているといえます。

システム開発におけるトラブルを解決するためには、単なる法律の専門家としての弁護士ではなく、システム開発の過程に対する常識、ベンダーからの技術的な説明に対する理解力、に加えて、それらと契約及び法律などの知識を関連付けて現状を整理し、解決に導くことができる能力が必要であるといえるでしょう。

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一連のシステム開発を熟知しているIT弁護士在籍

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弁護士法人ALG&Associatesには、システム開発を事業内容とする企業からの相談を多数対応し、実際にシステム開発に関する紛争を解決した経験を有する弁護士が複数在籍しており、弁護士となる以前には、IT企業において執務していた経験を有する弁護士も在籍するなど、システム開発の過程や紛争類型を熟知した弁護士が、事件の解決に向けて活動しています。
システム開発におけるトラブルを解決するためには、この分野に精通した弁護士に依頼することで、適切な解決に近づくことができるはずです。

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